丁寧に過ごす
自分の思い描いている理想と現実のギャップに悩むことがある
現実から理想としているところへ向かう時に、それが程遠いと感じると人は苦しくなる
成長していくにつれて、視座が上がってくると、今まで見えていなかったものが見えるようになってくる。
そのため、自分のダメな部分や出来ていない部分が見えてきてしまい、これまでにない悩みなどが出てくることがある
自分の理想としているところへ向かう時に、落ち込んでしまうか、それでもこのままでは終わりたくない、と思う気持ちをやる気に変えられるか
諦めそうになった時にやったほうがいいことは、毎日毎日、一瞬一瞬、丁寧に過ごしていくことが重要
人はやる気が無くなると、どんどんと雑に、中途半端になっていく
それに気づいたら、手を止めて、今この瞬間から丁寧にやっていく、とその都度仕切り直していく
そうすることで、理想に立ち向かうモチベーションが湧いてくるはずだ
いかに自分が普段行っている習慣や日常を丁寧にやっていけるか?
それを意識して生活していけば、勝手にあらゆる面が良くなっていくものだ」、ということが分かった
ミスを減らす習慣
職場でよくミスをしてしまい、よく怒られる。その時は気をつけようと思うが、すぐに同じ失敗を繰り返してしまい、そんなに自分にうんざりしてしまう。どういたらいいか?
結論から言えば、人というものはそういうもんだ、ということ
人が何かを身につける時に重要なのは、ひたすら反復すること
そしてもう一つは「宣言」するということ
「自分はこのためにやっているんだ」、とか「こういう人間になっていくんだ」と声に出して言うことで、自分の中のイメージが書き換わっていく
人というものは、すぐにその時の熱さや想いというものを失ってしまう
熱いお湯も、部屋に置いておけばすぐに常温に下がってしまう。それは自然の法則なので仕方のないこと
一時的に熱くなったものは、平均値に戻っていく習性がある
人の熱さやエネルギーも時間の経過とともに、徐々に下がっていってしまう
そのために下がり切る前に次の燃料を投下して、あげ続けることで、平均値を上げていく
そうしていくことで、同じミスをしなくなったり、今までできなかったことが出来るようになっていく
毎日自分が気をつけなければいけないことを文字にして、常に見える場所に張っておくのが良い
それを見るたびに自分を戒めていく。それをひたすら繰り返すことで、自分の中でそれが当たり前になる
それをやらずに自分の気持ちだけに頼って気をつけようと思っても、やる気のある時は出来るがそうでない時は出来ない、というように、気持ちに振り回されてしまう
気分がブレても出来るようになるために、反復して、身体に染み込ませていく
そうしていくことでミスは減らしていくことが出来るはずだ
人を動かす
悩み…言うことを聞いてくれない人がいる、部下が反発してくる。
相手をコントロールしようとしたり、強制しようとすると、相手は嫌だな、と思い反発する
親子でいえば、親が勉強しろ!と言っても自分が仕事から帰ってきてゴロゴロしていたら、そんな親に勉強しろ、と言われても子供は反発する。
どうしたらいいか…それには「おすそ分けの精神」が大事
まずは自分自身が日々喜び、楽しみ、やりがいを感じながら、困難に挑戦する姿勢など、自分自身が実践し、感じていくことが大切
そんな姿を周りの人が見た時に「この人すごいな…」
「自分にもなにかできるんじゃないか…」と思わせることができる
前提として、自分が日々楽しく、全力で、充実感を持っていろんなことに挑戦しているし型を見せていくこと
そうして感化していくことで、人は自然に触発されていき、「この人に言われたらやってみようかな…」「協力してみようかな…」と自然と人を動かしていくことができる
幸福な生について
ーセネカ 幸福な生について
・大多数の言う「善いもの」は、自分にとって本当に善いものなのか
…世の中は多数決なので、何も考えずに周りに流されている方が楽であるが、それは本当に幸福なのか、こんな時代だからこそ考えてみるべきだと思う
・私達は外見が見栄えのするものではなく、純粋で安定し、隠れて見えない部分ほど美しさを増す善きものを追求しよう
…人はどうしても目に見えるものだけを信じてしまう。愛情、平和、思いやりなど、本当に大事なものは見えないところにある
・最高の善とは、永続的な徳に喜びを見出し、偶然的なものを軽視する精神である
…いくら高級なものを手に入れても、その幸福は長続きしない。それどころか、物理的な欲求はとどまるところを知らず、延々と求め続けることになる
本当に大事なものは自分の中にあることがわかれば、周りの意見に流されたり、物理的な欲求もなくなっていくようだ
他人の意見に流されずに、自分の意志で決めていく練習が必要だ
身体をいたわる
先日から奥歯の詰め物をした場所がうずき出したので、虫歯かと思い、歯医者に行ってきた
診てもらったところ虫歯ではなく、強く歯磨きをしたせい?で歯茎が後退してしまい、知覚過敏を起こしている、とのこと
もし虫歯だったらお金はかかるが、ついでにセラミックの詰め物に変えようかと思っていたが、安く済んでよかった
大体の人は、歯はかなり痛みだしてから歯医者に行く人が多いのではないかと思う
そうなると、本来ならちょっと治療すれば済むものを、大掛かりな治療をするはめになり、お金も自分の歯も余計な損失を被るかもしれない
なので私は、ちょっとでも気になったら、医者に診てもらうようにしている
自分の身体が発している、些細な声に耳を傾ける癖をつけている
身体はいつも休まずに働いてくれている。常に健康で痛いところもなく、当たり前に生活できることを感謝しなくてはならない
自分の身体をないがしろにしている人は多いのでは?
自分の身体を大事にできない人が、人を大事にできるはずがない、と思っている
自分のことなんかどうでもいいから!と言って人に親切をするのは、ただの自己犠牲であって、自分のためにはならない事が多い
まずは自分が第一で、人に親切をするのはその次なのだ
自分の身体を大切にすれば、身体は必ず応えてくれるので、自分の身体のメンテナンスにお金をかけるのは、一番の投資になると思う
あらゆる投資の中で、自己投資が一番ハイリターンなので、自己投資をしましょう!なんて言われるが、自己投資って何をしたらいいかわからない、という人も多いと思う
そんな時は自分の体のメンテナンスにお金をかけてみるのもいいかもしれない
人間ドックに行ってみたり、歯医者に行って歯のクリーニングをしてみたり、お金をかけて自分の体のチェックをしてみる
健康な状態を維持できていれば、自信はつくし、何をやるにも最大のパフォーマンスを発揮できるはずだ
身体は正直なので、手間をかけてやればちゃんと応えてくれる、ということが分かった
なので身体が発している些細なメッセージに、耳を傾けてみてほしい
変わらない日常
いつもと同じ日常というのは、安心する
特に会社勤めの平日は、ほぼ同じルーティーンになりがちだ
朝同じ時間に起きて、同じ時間の電車に乗って、会社が決めた時間まで決められた仕事をして、「つかれた~」と言いながら家に帰って、眠るまでダラダラ過ごす
私は以前こんな日々の過ごし方をしていた。
もし今日あった出来事を今まで日記に書き続けていたら、愕然としただろう
毎日同じで、代わり映えのない、成長しているとも思えない日常
人生を精一杯生きている、というより、人生をただ浪費しているような生き方
今振り返ってみると、だいぶ時間を無駄にしてしまったな~なんて思う
ただ後悔はしていない。私がこのことに気づくまでには、それだけの時間が必要だったのだ
こんな私を変えた転機はなんだろう?と思いだしてみると、やはり「読書」に行き着く
本を読む楽しさ、自分が知らない知識が増えていく喜び、自分が抱えている悩みはすべて、本に書いてあった
代わり映えのしない日常を変えたい、と思っている人は多いと思う
そんな人は、普段の日常の中に、ちょっとした変化を取り入れてみることをオススメする
いつもより少しだけ早く家を出てひと駅分歩いてみたり、いつもは違う店で買い物をしてみたり、気になった本があればちょっとだけ読んでみたり、日常に、ちょっとした変化をプラスしてみる
ホリエモンも、朝コンビニでアイスを買って食べて見ることをおすすめしていた
普通ではやらないことをあえてやってみることで、「変化慣れ」するというものだ
人間は変化を嫌うから、どんなに嫌でつまらない日常でも、その型にはまっていたほうが楽なのだ
そんな日常に、ほんのちょっとした「変化」を取り入れてみる
私は日常に「読書」を取り入れたことで、人生が開けていった
とりあえず何をしたらいいかわからない人は、本を読んでみてほしい
たかだか数百円だし、スマホでSNSを見ているよりも有益なはずだから
将来自分の人生を振り返って、「今思えばあのとき読書を始めてから人生が変わっていったな~」なんて思ってもらえたら、とても嬉しい
悪い習慣
良い習慣を取り入れたいと思っている人は多い
読書だったり、運動だったり、勉強だったり、普段生活している時間をこれらの時間に当てたら、どれだけ良い人生になるだろうか
実際に成功している人たちは、最初からできたのではなく、ただ継続してきた人たちだ
だから誰だって、一つのことをただコツコツと継続するだけで成功者の仲間入りをできるのだ
昨日は、朝早く起きて、瞑想、掃除、筋トレ、ジョギング、と非常に有意義な午前時間を過ごした
午後は積読を消化するために、喫茶店にでも行くかな~なんて思いなながらネットを見ていた
しかし、ここで私の「悪い習慣」が出てきてしまった
それは無意味にネットを見て時間を浪費してしまう、という悪い習慣だ
とりあえずPCを起動→なんとなくYoutubeを観てしまう→ダラダラ観続けるという悪いクセだ
分かっているのにやめられない。Youtubeが視聴時間を稼ぐために、巧妙に作られているというのは分かるが、どうにかできないものか
私は今まで、自分で言うのも何だが、「良い習慣」というものをたくさん取り入れてきて、人生が良くなってきたという自負がある
習慣には落とし穴がある。それは良い習慣と悪い習慣があるということ
大抵の人は、「良い習慣」を増やそうと努力するが、「悪い習慣」を減らそうとはしない
まずは増やすことよりも、減らすことが大事なんだ、ということを見落としがちだ
人が使える時間は決まっているんだから、良い習慣を取り入れるためには、今までの生活の中から時間を捻出しないといけない
そのためにまずは、自分が普段している悪い習慣を減らしていこう、と思うのだ
あまりにも習慣化しすぎて、それが悪いことと感じなくなっているかもしれない
そこで自分が普段やっていることを、書き出してみるのがオススメだ
実際に文字に起こしてみると、客観的に見ることができる
食後にお菓子を食べてしまう、とか寝る前にSNSを観てしまう、とか
なにかしら「これはやめたほうがいい」というものが出てくるはずだ
ただ、いきなりやめるのは良くない。人は習慣の生き物なので、急にいつもと違うことをしてしまうと長続きしない
まずはほんの些細なことから、やめてみる
私のYoutubeを見るクセの対策として、「Intention」というアプリをインストールした
これは、あらかじめサイトと時間を設定しておくことで、その時間になったら、警告メッセージが出る、というもの
例えばYoutubeを登録しておいて、タイマーを30分に設定する。すると30分後にメッセージが出る→もうやめよう、となる
このアプリは、完全にやめるわけではなく、あくまでメッセージが出るだけなので、見続けようと思えばメッセージを消すのが面倒なだけで、いくらでも見続けられる
でもこのメッセージが出るだけでも、自発的に「もうやめよう」という気持ちが起こるので、悪い習慣を徐々に減らすのに効果的だ、と思う
人は何かを「始める」のと同時に、何かを「やめる」のにもエネルギーが必要だ
自分の悪い習慣を少しづつ減らしていくことで、その空いたスペースに良い習慣が入っていくんだと思う