幸福な生について
ーセネカ 幸福な生について
・大多数の言う「善いもの」は、自分にとって本当に善いものなのか
…世の中は多数決なので、何も考えずに周りに流されている方が楽であるが、それは本当に幸福なのか、こんな時代だからこそ考えてみるべきだと思う
・私達は外見が見栄えのするものではなく、純粋で安定し、隠れて見えない部分ほど美しさを増す善きものを追求しよう
…人はどうしても目に見えるものだけを信じてしまう。愛情、平和、思いやりなど、本当に大事なものは見えないところにある
・最高の善とは、永続的な徳に喜びを見出し、偶然的なものを軽視する精神である
…いくら高級なものを手に入れても、その幸福は長続きしない。それどころか、物理的な欲求はとどまるところを知らず、延々と求め続けることになる
本当に大事なものは自分の中にあることがわかれば、周りの意見に流されたり、物理的な欲求もなくなっていくようだ
他人の意見に流されずに、自分の意志で決めていく練習が必要だ