悪い習慣
良い習慣を取り入れたいと思っている人は多い
読書だったり、運動だったり、勉強だったり、普段生活している時間をこれらの時間に当てたら、どれだけ良い人生になるだろうか
実際に成功している人たちは、最初からできたのではなく、ただ継続してきた人たちだ
だから誰だって、一つのことをただコツコツと継続するだけで成功者の仲間入りをできるのだ
昨日は、朝早く起きて、瞑想、掃除、筋トレ、ジョギング、と非常に有意義な午前時間を過ごした
午後は積読を消化するために、喫茶店にでも行くかな~なんて思いなながらネットを見ていた
しかし、ここで私の「悪い習慣」が出てきてしまった
それは無意味にネットを見て時間を浪費してしまう、という悪い習慣だ
とりあえずPCを起動→なんとなくYoutubeを観てしまう→ダラダラ観続けるという悪いクセだ
分かっているのにやめられない。Youtubeが視聴時間を稼ぐために、巧妙に作られているというのは分かるが、どうにかできないものか
私は今まで、自分で言うのも何だが、「良い習慣」というものをたくさん取り入れてきて、人生が良くなってきたという自負がある
習慣には落とし穴がある。それは良い習慣と悪い習慣があるということ
大抵の人は、「良い習慣」を増やそうと努力するが、「悪い習慣」を減らそうとはしない
まずは増やすことよりも、減らすことが大事なんだ、ということを見落としがちだ
人が使える時間は決まっているんだから、良い習慣を取り入れるためには、今までの生活の中から時間を捻出しないといけない
そのためにまずは、自分が普段している悪い習慣を減らしていこう、と思うのだ
あまりにも習慣化しすぎて、それが悪いことと感じなくなっているかもしれない
そこで自分が普段やっていることを、書き出してみるのがオススメだ
実際に文字に起こしてみると、客観的に見ることができる
食後にお菓子を食べてしまう、とか寝る前にSNSを観てしまう、とか
なにかしら「これはやめたほうがいい」というものが出てくるはずだ
ただ、いきなりやめるのは良くない。人は習慣の生き物なので、急にいつもと違うことをしてしまうと長続きしない
まずはほんの些細なことから、やめてみる
私のYoutubeを見るクセの対策として、「Intention」というアプリをインストールした
これは、あらかじめサイトと時間を設定しておくことで、その時間になったら、警告メッセージが出る、というもの
例えばYoutubeを登録しておいて、タイマーを30分に設定する。すると30分後にメッセージが出る→もうやめよう、となる
このアプリは、完全にやめるわけではなく、あくまでメッセージが出るだけなので、見続けようと思えばメッセージを消すのが面倒なだけで、いくらでも見続けられる
でもこのメッセージが出るだけでも、自発的に「もうやめよう」という気持ちが起こるので、悪い習慣を徐々に減らすのに効果的だ、と思う
人は何かを「始める」のと同時に、何かを「やめる」のにもエネルギーが必要だ
自分の悪い習慣を少しづつ減らしていくことで、その空いたスペースに良い習慣が入っていくんだと思う