本物思考

普段の気づきを本に聞いてみる

変わらない日常

いつもと同じ日常というのは、安心する

特に会社勤めの平日は、ほぼ同じルーティーンになりがちだ

朝同じ時間に起きて、同じ時間の電車に乗って、会社が決めた時間まで決められた仕事をして、「つかれた~」と言いながら家に帰って、眠るまでダラダラ過ごす

私は以前こんな日々の過ごし方をしていた。

もし今日あった出来事を今まで日記に書き続けていたら、愕然としただろう

毎日同じで、代わり映えのない、成長しているとも思えない日常

人生を精一杯生きている、というより、人生をただ浪費しているような生き方

今振り返ってみると、だいぶ時間を無駄にしてしまったな~なんて思う

ただ後悔はしていない。私がこのことに気づくまでには、それだけの時間が必要だったのだ

こんな私を変えた転機はなんだろう?と思いだしてみると、やはり「読書」に行き着く

本を読む楽しさ、自分が知らない知識が増えていく喜び、自分が抱えている悩みはすべて、本に書いてあった

代わり映えのしない日常を変えたい、と思っている人は多いと思う

そんな人は、普段の日常の中に、ちょっとした変化を取り入れてみることをオススメする

いつもより少しだけ早く家を出てひと駅分歩いてみたり、いつもは違う店で買い物をしてみたり、気になった本があればちょっとだけ読んでみたり、日常に、ちょっとした変化をプラスしてみる

ホリエモンも、朝コンビニでアイスを買って食べて見ることをおすすめしていた

普通ではやらないことをあえてやってみることで、「変化慣れ」するというものだ

人間は変化を嫌うから、どんなに嫌でつまらない日常でも、その型にはまっていたほうが楽なのだ

そんな日常に、ほんのちょっとした「変化」を取り入れてみる

私は日常に「読書」を取り入れたことで、人生が開けていった

とりあえず何をしたらいいかわからない人は、本を読んでみてほしい

たかだか数百円だし、スマホSNSを見ているよりも有益なはずだから

将来自分の人生を振り返って、「今思えばあのとき読書を始めてから人生が変わっていったな~」なんて思ってもらえたら、とても嬉しい