行間
読書はややもすると文字を追っているだけになりがちだ
ただひたすら文字を消化して、一冊読み終えると満足する
よく「行間を読むことが大事」なんて言うけれど、どういうことだろう
会話をしていて、ひどい言われ方をされたとする
ただその言葉だけを表面的に受け取ってしまうと、ひどい言われ方をした、で終わってしまう
そこで相手の言葉の裏にある真意を探ろうとしてみる
すると、自分の為を思ってそんな言い方をしたのかもしれない、というふうに、相手に対する「感謝」が湧いてくるかもしれない
行間を読む、とは物事の裏側にある真意を考えることなんだと思う
これをクセづけていくと、対人関係からあらゆることまでスムーズになっていく
読書をするうちに、そのような能力が身についてきた